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【日本をリードする経営者・阿部 関太の挑戦】現場のリアルから生みだした「AI研修」を通して、いいものを正しく伝える

SAMURAI CEO2025

株式会社クロスギルド
代表取締役

阿部 関太

大学入学後、複数の営業会社やスタートアップで営業支援・組織構築を経験し、実践に即したAI研修やDX支援を強みとするクロスギルドを創業。営業現場から経営まで一貫して手がけた知見を活かし、助成金制度も活用しつつ企業の業務効率化と人材育成を支援。自らもプレイヤーとして最前線に立ち、次世代の働き方づくり、営業組織づくりを生成AIを活用しながらリードしている。

人材育成と生成AI商材の地方展開を支えるパートナーとしてAI研修を提供

クロスギルドでは、主にAI研修を軸とした企業向けの教育支援事業を展開しています。簡単に言えば「AIのリテラシーをどう広げるか」に特化した研修会社ですね。

弊社では、ただの一般的な研修を提供するのではなく、企業が現場で本当に役立つ教育として業務直結型のAI研修をつくって提供しています。

また、AI研修に合わせて、助成金の活用サポートや実務支援チームの構築など、広い位置から企業を支援しているのも特徴です。

単なる研修屋ではなく、企業の「人材育成と営業を支えるパートナー」のような存在を目指し、業務拡大に力を注いでいます。

紆余曲折のある人生で学んだことをクロスギルドに集約

私が現在、クロスギルドの経営者として活動できているのは、社会人経験のなかで非常に多くのビジネスに触れられたからだと思っています。

私は最初、通信会社でインターンをスタートしました。

その会社では、インターンでありながら初月から営業トップクラスの成績を出してしまったんです。そのまま翌月にはリーダーとなり、部下19人をまとめつつ、毎日朝から晩まで営業をするという仕事を続けていました。

また、同時期にホームページ制作の会社も立ち上げてみたことがあります。

こちらでは、自身の持前である営業力を活かして仕事は取れたものの、肝心の制作ができず頓挫してしまいました。

それでも諦めずに、いろんなスタートアップや営業支援の会社に関わって、営業チームをゼロから立ち上げたり、商談設計を組み立てたり…そんなことを繰り返していたら、気づいたときには営業組織づくりが得意になってましたね。

そんななか、ある時AI分野にチャレンジする機会があったんです。実は私はもともと反AI派だったのですが、AIは非常に便利なもので、すぐAIの虜になってしまいました。

実際、AIを活用するようになってからアポ率が2.5倍に跳ね上がり「これは本当に現場の力になる」と確信したのを覚えています。

その後、実際にAI市場の様子をリサーチしてみたところ「AIの使い方を教えてる人が、AIを“人に伝わる形”で教えられてない」という課題があることを知りました。

現在世界中の人たちがAIを活用しようと努力していますが、何の知識もない状態からAIを使いこなせている会社はほとんどありません。

特に、エンジニア系の会社がAIを活用しようとすると、内容が専門的すぎて誰もついていけないし、逆に営業畑の人がAIを使うと技術的な深みが出ません。

対して私はその両方経験してきたからこそ、わかりやすくて実務に刺さる研修がつくれると思ったんです。

そういった経緯もあり、長きにわたって経験してきた知識やスキルを活かせる、クロスギルドという会社を立ち上げました。

企業に寄り添った研修で、一歩前へ押し進める

クロスギルドの強みは、何よりも実践性です。AI研修をただの座学で終わらせるのではなく「現場に直結する研修」を徹底してます。

一般的な研修の場合、受けて終わりになることが多く、その後のアクションを越せずに立ち止まってしまう企業がほとんどです。

対して、クロスギルドでは研修後の導入支援までを行っています。

現場でどう活用しているかしっかりフォローすることはもちろん、それを担当するチームを組み、継続的に伴走して支援を提供することでビジネスの成功へとつなげているのです。

また、クロスギルドの特徴として「わからない人の気持ちがわかる」人たちが支援を行うという点も挙げられます。

私自身、もともと勉強が得意ではありませんでしたし、泥臭く頑張りながら社会人生活を送ってきました。ただそのなかでは、わからない人の視点から「どうすれば理解できるか」「どんな言葉が響くか」をずっと考えてきたんです。

そういった努力の結果、今ではインサイドセールスからビデオ商談、クロージングまで全て組み立てられますし、必要なスクリプトもプログラムも自分で設計できます。

こういった経験があるからこそ、クライアントに合わせた提案が可能だと思っています。

もちろん、従業員全員も同じマインドをもっているほか、みんな一貫して「ちゃんと使えるものを、ちゃんと届けることができる」という人たちばかりですので、他のAI研修会社であまり成果が出なかった企業の方々も、ぜひ弊社にお任せいただけたらうれしいなと思います。

生成AIで、現場に革新と感動を

今、ミッションとして言葉にしてるのが「生成AIで、現場に革新と感動を」ということです。

これは、生成AIを駆使し、業務の質とスピードを劇的に向上させるということを意味します。

そのために、現在私たちは、AIを「学ぶ」だけではなく、「使う」ための生成AI研修を提供中です。

技術や知識をわかる形に変えて、企業や現場にしっかりと届ける。そういう意味で「通常業務に活用できる生成AIの技術」をAI研修で伝えていくことを意識しています。

現在の日本では人材不足や働き方改革など、いろんな課題が山積みです。

私は、そんな課題のなかで最も大切なことは人の可能性を広げるということだと思っています。

例えば、AIの力を使って業務を効率化できれば、忙しすぎて家族との時間を取れなかった人も、少し余裕を持てるかもしれません。

AIを駆使してまずは今いる人材のクオリティを底上げし、最終的には日本全体の“働く力”を変えていきたいです。

また、生成AI研修商材は、代理店戦略を駆使して地方の企業様にも広めていきたいです。

そして最終的には、”AI商材の専門商社”を目指しております。

人を尊重しつつ自分で考えて行動できる人と共に働きたい

どんな人と働きたいかと聞かれて、正直に答えると「僕が一緒に旅行に行きたいと思える人」ですね。

責任感があって、01(ゼロイチ)ができて、自分で考えて行動できる人。また、他人を犠牲にして自分だけ幸せになろうとせず、しっかりとまわりの人たちを尊重できる人と、ぜひ人生という長い旅をともにしたいと考えています。

クロスギルドで働く一番の魅力は、自分らしく働けることだと思います。

例えば、元社長の人が「トップ営業をやりたい」と言って弊社にやってきたことがあります。普通の会社だったら「なんで元社長が営業?」と思うかもしれませんが、うちの場合はその人のやりたい形に合わせて、必要な仕組みを全部整えるんです。

そういったマインドがあるからなのか、その人は今でもすごく活躍してくれていますし、本人も楽しそうに仕事をしてくれています。そういう「その人の得意を活かせる環境を作る努力をする」というのが、クロスギルドの魅力ですね。

また、クロスギルドでは身の丈に合った仕事や生活をしながら、成長することを大切にしています。これは決して夢を見るなということではなく、むしろ逆で、その積み重ねが大きな夢につながると私達は考えています。

上ばっかり見ていると自分を見失うかもしれませんし、いつかつぶれてしまうかもしれません。

だから、自分の今の限界を少しずつ押し広げるような挑戦を続けていき、気づいたときにちゃんと夢が現実になってるという状況が望ましいと考えています。

クロスギルドでは、そんな考えのもと地に足をつけながら楽しく働けるので、興味がある方はぜひご応募ください。