株式会社ZENRYOKU
代表取締役
商社、バー経営、営業コンサルティング企業などを経験したのち、独立して株式会社ZENRYOKU(以下、ZENRYOKU)を立ち上げる。営業支援サービス「GENGOKA」を用いてクライアント企業に合う営業スクリプトを構築。企業の営業力を活かせる勝ちパターンの創出に全力で取り組んでいる。
私たちZENRYOKUは、営業組織の勝ちパターンを言語化し、成果を最大化する営業コンサルティング事業を提供しています。なかでも、メインで実施しているのが営業支援サービスの「GENGOKA」です。
企業が実施する営業活動は、個人の知識や能力に左右されやすいことから属人的になりやすく、一部の優秀な営業マンに依存してしまいがちです。
また、事業を拡大したいけれど、社内人員が不足しているため、思うように成長できないと悩む会社も少なくありません。
そこでZENRYOKUは、私が培ってきたコンサルタントとしてのスキル、そしてトップ営業がもつノウハウを体系化し、企業ごとに最適な営業スクリプトやトレーニングを提供しながら、組織全体の営業力向上を支援しています。
例えば、売上3億円〜数十億円の経営者を成果保証型でご紹介させていただくほか、クライアントのトップ営業マンのやっていることを言語化し、ほかの営業マンに共有などの形で支援が可能です。
特に、自信をもって強みだと言えるのが、競合分析のための覆面調査や、営業トークの台本作成、実践的なロールプレイングを組み合わせつつ、企業独自の「勝ちパターン」を見つけ出せる点です。
営業コンサルにはZENRYOKU以外にも数多くの会社がありますが、当社の特徴は「実務の代行」まで実施していることにあります。通常のコンサルは戦略の提案がメインですが、私たちは戦略を形にするところまでコミットし、企業の営業力を本質的に強化することを目指しているのです。
事業に全力で取り組んできた結果、会社が4期目を迎えた際には累計200社ほどの企業をサポートできるまでに至りました。今後も自社がもつ営業の勝ちパターンをパッケージ化し、営業活動に悩むクライアントへ届けていきたいと考えています。
はっきりと社長になりたいと考えたのは、私が大学3年生の頃でした。
ちょうど就職活動の時期ということもあり、活動の一環でOB訪問をしたのですが、そこにいた先輩から「今が一番時間があるんだから遊んどけ!」と言われたんです。
その言葉を受けて、私の心のなかには「この先の人生はまだまだ長いのに、つまらなく過ごすのは嫌だ」という考えが根付きました。
そして大学卒業後、ハードワークな環境でスキルを磨きたいと考え、先輩からの紹介でガス販売系の専門商社へ就職しました。
その会社は全国に支店があり、将来性のある会社ではあったのですが、思い描いていたバリバリ働く環境とは異なり、ルーティン業務が中心だったんです。
自分の考える働き方とは180度違っていたため、1年ほどで退職し「もっと成長できる環境に身を置きたい」と考えて、独立を視野に入れ始めたのを覚えています。
その後は、自分でバーを経営するなどさまざまな挑戦をしてみましたが、いくつもの失敗を重ねて経営の厳しさを痛感しました。一時期は、大きな借金を抱えていた期間もありましたね。
そんなとき手を差し伸べてくれたのが、営業コンサルティングの事業を提供しているある会社の社長です。そして、それまでの経験から「正しいやり方で事業を運営しなければ成功しない」と強く感じ、ビジネスの基礎を学ぶために営業コンサルの会社へ転職しました。
とはいえ、未経験から営業コンサルの世界に飛び込んだため、最初の3年間は全く結果が出ず成績は常にビリでした。しかも、扱う商材が年間契約1,200万円以上の高額なサービスで、法人全体の0.3%しか対象にならないような商材だったこともあり、商談の機会すらつくれないことも多かったですね。
ただ、自分の成長や成功のために諦めることはしませんでした。その結果、試行錯誤を繰り返しながら営業スキルを磨いたことが実を結び、5年目には年間1.5億円を売り上げられるまでに成長できました。
特に、紹介のみで毎月20件以上の商談を獲得するスキームを自ら構築し、営業利益1億円以上のオーナー経営者とアポイントが取れるまでになったのは、自分ながらよくやったなと感じましたね。
その後、最終的な目標である「社長になる」ということを叶えるために、経験のなかから自分の培ってきたスキルを活かせる仕事を立ち上げたいと考え、紆余曲折を経て、営業コンサルティング企業「ZENRYOKU」の創業に至りました。
ZENRYOKUでは「営業の仕組み化と再現性のある成長」を徹底的に追求しています。
営業は個々のセンスに頼る場面が多く、体系化されにくい領域です。しかし、トップ営業の成功パターンを抽出し、それを型として落とし込めば、誰でも成果を出せる環境をつくれます。
あわせて、クライアントごとに最適な方法を探ることも重要です。私たちは決まった手法を押し付けるのではなく、クライアントの特性に応じて柔軟に提案を変えていくことを大切にしているため、定期的なフィードバックと改善を繰り返しつつ、実際に成果が出るまで伴走することにこだわっています。
また、ZENRYOKUでは「営業人材を1,000人輩出する」ことを目標に掲げています。多くの営業職が成果を上げられずに苦しむなか、正しい営業の型を学ぶことで人生が変わる人も多いと信じているのです。だからこそ、全力の支援を通じて、営業という仕事の価値を高め、業界全体の底上げを目指しています。
ほかにも、クライアント企業の営業成長だけでなく、自社内のメンバーが成長し、将来的には独立やキャリアアップを果たせる環境づくりも進めています。単なる営業支援にとどまらず、営業人材の育成を通じて、業界全体に貢献していきたいですね。
社員に対しては単に営業スキルを磨くだけでなく、将来的に独立したり、自分で事業を立ち上げたりする力を身につけてほしいと思っています。
その一環として、投資にもチャレンジすることを推奨しており、社員全員が投資をスタートできる環境をつくり出しています。営業を通じて培った分析力や決断力を活かしてほしいので、単なる「会社員」ではなく、自分の人生を自分でコントロールできる人材へと成長してほしい想いが強いですね。
ZENRYOKUでは「キャリアの選択肢を本気で増やしたいと思っている人」「自己実現のためならハードワークをいとわない人」「何かで成功体験をもっている人」「すべての出来事は自分が源泉であると受け入れられる人」「主張と責任のすり合わせができる人」という5つの項目にあてはまる人を求めています。
ハードワークという厳しい環境ではありますが、その分やりがいも大きいと思いますし、自己成長を求める方には最適な環境です。
また、営業は多くの人が避けがちな職種ですが、正しいやり方を学べば、確実に成果を出せる職業です。当社ではそのための仕組みと環境を用意しているので、ほかの企業とは違った営業スキルを身につけることができます。
仕事を通じて学ぶことは多く、その環境や周囲の人々が自身の成長に大きな影響を与えるはずです。自分の可能性を広げたい方は、ぜひ一緒に挑戦してみませんか?