SAMURAI CEO 100
SAMURAI CEO 100

【日本をリードする経営者・下方彩純の挑戦】ポテンシャルを秘めた人を一人でも多く大成させるために法律を創る

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未知株式会社 代表取締役CEO
下方 彩純

2007年新卒としてシード期のITベンチャー企業に入社。メディア運営、マネジメントを経験後、同社退社。同年、株式会社フリープラスの立ち上げに参画。SES営業, アパレル事業, WEBマーケティング事業(主にSEO)の立ち上げを経験後、2009年同社執行役員、2011年取締役(WEBマーケティング事業管掌)に就任。取締役就任後、地方創生事業、インバウンドリサーチ事業の立ち上げに従事し、2015年取締役(マーケティング事業管掌)に就任。2017年同社退社後、未知株式会社創業。代表取締役に就任。ファンマーケティング、コーポレートブランディングを考えたサイト制作を軸に企業の魅力を最大化し、ファン創りを支援している。

事業転換で生まれたミッションに即した事業

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後述する私のある体験を基に、「世のポテンシャルを飛躍させる。」というミッションを掲げ、創業時は前職で経験したインターネット上の雑誌(オウンドメディア)を立ち上げて集客事業、所謂コンテンツマーケティング事業を展開していました。

インターネットの集客と言えば、検索連動型広告(Google Adsなど)などが主流でしたが、広告は一定の予算がないと続けられないという流れから、当時自然検索(検索エンジン上で広告枠ではない検索結果画面)での集客が注目され始めました。

中でも2011年頃から記事を活用した検索エンジン対策(コンテンツマーケティング)が主流となった流れや品質にこだわってきたこともあり、大手上場会社様含めお取引は数年で数百社を超え、順調に右肩で成長してこられたのですが、弊社のミッション・ビジョンにリンクするビジネスではなく、このままでいいのかと考えるようになりました。

ボードメンバーの3人で今後3年の未知はどうあるべきなのかを考えに1泊2日の合宿に行き、今後どういう展開をしていくべきなのかを話し合ったのです。結果として3人共、もっとミッション・ビジョンに連動したビジネスを展開していかないといけないという結論になりました。

そこで生まれたのは社長の頭の中をDXすることで、その企業の魅力を最大化させるコーポレートコーディネート事業です。これは私の実体験の一つから考案されたものでもあります。私は経営に関するさまざまな学びを得るため、毎日のように多くの経営者の方と会食をします。そこでその企業の事業や実績、採用、人事、組織論などなど色々な話を聞かせていただくのですが100社あったら100社魅力的な話を語ってくださいます。

その経営者の方やその会社にとても興味をもち、更によく会社のことを知ろうと翌日コーポレートサイトや採用サイトを閲覧すると、昨日会食時にお聞きしたことが20%程度しか掲載されていませんでした。驚いて会食した経営者の方にそのことを告げると、「気付いているけれど手が回ってないんだよね」、「表現の仕方が分からない…」と言われると同時に、「気づいているなら下方さんのところで考えてコンテンツを追加してほしい」と頼まれることが多くなりました。

マーケティングの仕事をしていたので、制作周りはあまり手を出していなかったのですが、マーケティングのサービスを提供する過程で、実際はこういう魅力を引き出して競合他社との差別化を考えコンテンツ化していました。

結局、マーケティングにおいてはこういうブランディング的な側面も整えないと成果を上げられないと考え、コンテンツマーケティング事業からブランディングまで広げた事業にピボットすることを決めました。そこで生まれたのが、洋服をコーディネートするように企業の魅せ方をコーディネートする、コーポレートコーディネート事業です。

コーポ―レートコーディネート事業によって企業のポテンシャルを開花させることで、間接的にその企業の中にいる社員の方のポテンシャルも開花させる。この点においてミッション・ビジョンとリンクした事業なのです。

企業の魅力を、余すことなく伝えたい

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コーポレートコーディネート事業を確立してからというもの、沢山の経営者の方が「多くの企業が本来の魅力を全て表現することができず、20%程度しか魅力を伝えられていない」という言葉に共感をしてくださいます。

そのため立ち上げから間もない事業ですが、多業種の方からお声をいただき、ご支援させていただいています、特に採用にはとても効果を見いだせており、採用エントリー数が6倍になった企業や、面接に来る求職者の方の質が格段に向上したというアウターブランディング的な効果が出ています。また社内においては経営者の想いが社員に伝わりやすくなったことで、「こんな想いを持った会社ということを知らなかった」と、エンゲージメントが高まるインナーブランディング的な効果も実感していただいています。

とある製造業の企業ではコーポレートサイト、採用サイト、採用オウンドメディアの構築を行ったことで採用広告の効果が向上し、手に負えないくらいのエントリーが発生しました。とても喜んでいただけたことで、同業の企業をご紹介いただけることにもなりました。

コーポレートコーディネート事業のプロダクトはまだ完璧ではないと考えており、企業の魅力(ポテンシャル)を最大化させるため、これからもより多くのプロダクトを開発し、1社でも多くの企業の魅力を余すことなく伝えていきたいと思っています。

「未知」の魅力を見つけて発信するコーポレートコーディネート

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我々の事業は、その企業の本来もっている魅力を余すことなく届けることです。これは一度サイトをリニューアルしたり、動画を作ったり、インタビュー記事を作ったりすればいいというわけではありません。会社の魅力は日々増えていっており、また伝え方も研ぎ澄まされていきます。

我々はその都度社長に寄り添い、傾聴し、伴走することで常に最新のその企業の魅力を100%発信している状態をコンサルティングから制作まで一気通貫で行うことで創り出していきます。

マーケティングや採用、広報活動を行う前に、根底にあるその企業の魅力が常に100%発信されている状態を創り出すことで全てのPRを活動の効果を最大化させ、本来得られたであろう効果を享受できる状態を創り出すことが、コーポレートコーディネート事業の何よりのやりがいであり、魅力であると我々は考えています。

隠れた才能を開花させ、誰もが平等に就職できる世界を創る

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我々のビジョンは、「全ての人が輝く世界に変える。」です。

私は世の中にできない人なんて一人もいないと考えています。どんな人にもどこかに「才能スイッチ」のようなものが存在します。「できない」と言われる人は、そのスイッチを見つけてられていないだけで、誰もが生まれながらに何かの才能を持って生まれてきていると考えています。

その証明になる出来事があります。前職時代、1年半で30万円しか売上があがらなかった営業マンがいました。あまりイメージが湧かないかも知れませんが、普通の方はこの期間で少なくとも数百万以上は売り上げます。

私は1年半後、さすがに成長が遅すぎると思い、彼を呼び出し何がネックになって結果がだせていないのかヒアリングをしました。そうしたところ、彼が口にしたのは「以前はバーテンダーだったので、営業に関しては細かく教わらないと分からないんです」という言葉でした。

1年半の間、営業の仕方がよく分かっていなかったことが、彼が売上をあげられない原因でした。次の日から彼に私の営業の仕方を真似するように伝え、トークから身振り手振りまで全て真似てもらいました。結果として、営業の型を修得した彼は、半年後には営業リーダーに成長。2年後には競合他社からヘッドハンティングされ、彼の年収は約3倍に増えました。

その彼の姿を見て、私はこう思いました。世の中には何かが少し噛み合わないだけで「できない」というレッテルを貼られ、世の中に埋もれてしまう人がいるのだと。本来はできる能力を持っているのに、「できない」というレッテルを貼られている人は彼のようなパターンだけでなく、職業にもあると感じました。

現に弊社に入社した素敵なメンバーも、職業をいうだけでレッテルを貼られている人がいました。そういう社会にうまく馴染めない人や、職業で差別される人たちを我々は積極的に採用し、事業に従事してもらうことで隠れた才能を開花させる活動を行っています。

ただ、目指すのはさらにその先です。その埋もれた人物を事業で育て、大成させる事例を多く生み出すことで、その実績をもって厚生労働省の皆さんとそういう方たちが差別されず平等に就職できる世の中を創り出したいのです。

その方法として、どんな規模の企業も同じ方向を目指して走っていただけるよう、我々は法律を創りにいきます。その法律によって、誰も差別されない世の中を、国内だけでなく海外にも展開していきます。それが未知株式会社のビジョン「全ての人が輝く世界に変える。」です。

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